【2021年最新】個人ゲーム制作で稼ぎたい! 現状の分析と儲ける方法は?

【2021年最新】個人ゲーム制作で稼ぎたい! 現状の分析と儲ける方法は?

 日々、様々なところで議論がされているこの話題。ある人は個人のゲーム制作で稼ぐのは無理ゲーといい、また別の人は稼ぐ方法があると言ったり。それって才能が関係しているのか、今のトレンドが違うのか色々と悩みますよね。今回は客観的に分析してみましたので最後までよろしくお願いします。

なぜ稼げないなんて言われてるの?

 結論から言うと、ライバルが増えすぎたからです。

 多くの人が「ゲーム制作で稼ぎたい!」「副業にして定期的な収入が欲しい!」と思いゲーム制作を始めます。

 ですが、実際にダウンロードして遊ばれるのはごく少数です。なぜならリリースしたアプリは検索順の一番下に置かれるからです。実際に私たちがゲームをダウンロードする時って、検索結果の上位数桁くらいしかみませんよね。それが原因でダウンロードされません。

 ダウンロード0、収益0がほとんどの人が見る現実となります。

 昔は今よりゲーム制作をしている人が少なかったので、個人でゲーム制作をして月何十万も儲けている人がたくさんいたようですが、過ぎ去った黄金期を気にしても仕方ないですよね。

 しかし、まだ諦めないでください。

 ただゲームを作ってリリースするだけなら誰にも遊ばれないってだけで対策方法はいくらでもあります。

どうやったら多くの人に遊ばれて儲けれる?

自分の武器を作る

 プログラミングができるだけで、Unityのデフォルト素材を使っていてはライバルに勝つのは難しいです。

 自分で絵を描く才能があったり、作曲できるのならそれを使うのも良いかもしれません。

 しかし、それは多くのライバルが行っていること。無料のアセットを導入したり、ゲーム制作で一番時間がかかるシステム設計を補助してくれるアセットを導入してライバルと差を付けましょう。

【2021年最新版/Unity Asset】最高のゲームを個人で作るなら導入しておきたい最強アセット一覧【無料・有料】

SNSで集客する

 日々のゲーム制作の様子をSNS上で公開したり、他のゲーム制作を行っている人と仲良くなって拡散して貰う方法があります。

 人気ゲームを作ってるクリエイターは意外と孤独で、日常的なツイートへのリプは1桁な人も多いです。なので、リプを送って絡みに行くと喜ばれたりしますよ。

 あとは、お返し戦法が有力です。他の人のツイートをリツイートしてあげると、お礼に自分のツイートをリツイートしてくれるようになるといった戦法ですね。これには注意が必要で、自分のツイートよりリツイートの方が多くなると、リツイートbotみたいになってフォロワーさんが逃げていくので慎重に行いましょう。

 本気で戦略を練るならこちらの本がおすすめです。

ゲーム名を既存ゲームと違う名前にする

 例えば、自分のゲームタイトルをドラゴンクエストという名前に決めたとしましょう。本人としてはドラゴンが主人公で様々なクエストをこなしていく独自な要素があるからというこだわりがあっても、検索して上位に表示されるのは有名な方のドラゴンクエストです。

 自分のこだわりは一旦置いておき、ゲーム名は絶対に被らないようにしてください。

 せっかく興味を持った人が自分のゲームをSNS等で見かけて検索しても、他のゲームが上位に表示されたら自分のゲームがダウンロードされません。

 独自の名前にすることが最重要です。

中規模バンドや配信者とコラボする

 中規模バンドグループにBGMや主題歌を歌って貰ったり、配信者をゲーム内キャラクターや声として出演してもらって広めてもらう方法が強いです。

 報酬は利益の数パーセントでもいいですし、最初に報酬を払ってもいいです。

 そのバンドや配信者のファンなら、応援している人が出演しているゲームを特別気に入ってくれる可能性が高いですよね。

 単純にSNSでリツイートして貰うよりも強い方法と言えます。

いくつかゲームを作ったのなら別の稼ぐ方法も

 ゲーム制作をする内に様々なスキルが育ったかと思います。

 3Dオブジェクトを操作したり、スクリプト関係の処理であったり。最初は手探りでも、複数ゲームを完成させてリリースした今ではサクサクゲームを作れるようになります。

 そのスキルを使って副業を始めてみましょう。

Unityのアセットを作って販売してみる

 【Unity Asset】自分のアセットを販売する方法!手順を徹底解説

自分のスキルを売ってみる

 プログラミングスキルなど役立つスキルを売ることもできます。

 ココナラは無料で登録できるので登録しておきましょう。

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アプリ開発に乗り出してみる

 面白いアイデアがあるならアプリを作ってみるのもおすすめです。

 近くの寿司屋だけを検索してくれるアプリのように、ゲームはしないけどスマホを使う人を対象にできるので多くの人が利用してくれるようになります。

 その分、利便性を追求する必要があるので収益化するための工夫が必要ですが、多くの人に利用されたという実績があれば就職だけでなく自分のスキルを売るときにも非常に大きな強みになります。

まとめ

 ゲーム制作に限らず、お金稼ぎは非常に競争が激しいものです。

 椅子取りゲームのように、如何に早く椅子を取って維持できるかの勝負です。

 誰か稼げている人が「この椅子に座ると稼げるよ」と教えてくれるなんて甘い話は無く、できるのは現状の分析とどうやるかを必死で考え抜くことだけです。

 今回は管理人が分析し考え抜いた結果を共有しました。

 一緒に頑張りましょう!