攻略サイト読者は要注意! 答え探し人間は面白いゲームを作れない! 脱却する方法

攻略サイト読者は要注意! 答え探し人間は面白いゲームを作れない! 脱却する方法

 ゲームで遊んでいて「この敵はどう倒すんだろう?」と悩んだ時。今はすぐに『最強キャラ』『○○ 倒し方』で検索してしまいがちです。そのせいでゲームに対する意欲やモチベーションが下がり少しのタイムロスもストレスになってしまいます。今回はゲーム制作者に思い出してほしい原点のお話をします。

ゲーム制作の原点を思い出して欲しい

どうしてゲームを作りたいのか?

 就職のため。ゲームを売って稼ぐため。

 このような思いもあるとは思いますが、私たち全員の心にあるのは自分が楽しかった最高のゲームを作りたいという熱意です。

 そのためなら何百ものエラーやバグ、バランス調整に向き合う覚悟があるはずです。

 そんなゲーム好きな私たちですが、ここで自分に問いかけたいことがあります。

最近、本気でゲームを楽しんでますか?

 筆者が1番ゲームを楽しんでいたのは小学生の時です。

 ピカチュウを捕まえて最初の街から冒険しなおしたり、特定のエリアでセーブデータを消すと伝説のポケモンが手に入ると悪質なデマに引っかかったりしてました。

 コインを1つも取らずにマリオを全クリしようとしたり、どうぶつの森では村の外に出るために学校の友達と作戦会議をしたりなどおかしな挑戦もしていました。

 いつだって自分が考え抜いた攻略方法を全力で試していたような気がします。

 ですが、今はどうでしょうか。

 スマホゲームでは、毎日回数制限のあるクエストをクリアするだけ。たまに強敵が現れると、最強キャラを調べてクリアする。最強キャラを持っていなければ諦める。

 コンシューマーゲームでは、宝探しミッションなど時間のかかるクエストは全て攻略サイトで検索して見つける。全てのアイテムを取り逃さないように攻略サイトを開きながらプレイする作業。

 子供の時は高くて買ってもらえなかった攻略本の情報が今では簡単に手に入り、便利になったはずなのにゲームへの意欲が下がり続けているのが現状です。

 ゲームを楽しむことからクリアすることに目的が変わってしまっています。

筆者が最近、本気で楽しんだゲームの共通点

ゲーム実況を禁止している

 好きなゲーム実況者が遊んでいるゲームは最後まで見たくなりますよね。

 一緒に悩み、怒り、感動することができます。

 そのせいで、ゲーム実況を見てからゲームをするとあまり楽しくないんですよね。

 自分の最初の感動はゲーム実況者と一緒に分け合ってしまっているからです。

 どうしても50%しか楽しめないんです。

 そんな時、筆者はペルソナ5というゲームに出会いました。

 昼は高校生。夜は悪人の悪いココロを盗む怪盗団というカッコいい設定と、先を読ませない怒涛の展開に心は躍るばかりでした。

 最後までクリアした時には、自分が1番ゲームを楽しんでいた時の衝動を思い出していたのです。

 現在はゲーム実況は解禁されていますが、当時は禁止されていたためネタバレ情報が入ってこなかったのが楽しめた要因です。

攻略サイトを見なかった

 最強キャラランキングや隠しアイテムの場所をすぐに見ることができる便利なサイトです。

 ですが、必死になって見つけ出した時の感動は味わえず作業感しか残りません

 筆者はオープンワールドのゲームが大好きで隅々まで冒険したり、その世界での暮らしや歴史を想像するのが大好きです。

 しかし攻略サイト読者の多くはオープンワールドゲームはお使いするだけの作業ゲーだと評価してしまう人もいます。

 自分でゲームを攻略するドキドキと裏ワザを発見した時の喜びは今でも思い出せるほど貴重な経験です。

 そんな経験が今のゲーム制作のモチベーションになっているんだと思います。

答え探し人間から脱却しよう

 筆者は多くのクリエイターの方と仲良くさせて頂いています。

 クリエイターの方には多種多様な才能があるのですが、考え方は3つに分類できます。

  • 他者の意見を聞き入れながら自分で判断する
  • 他者の意見を聞かず、自分で判断する
  • 他者の意見だけを聞き入れる

 どの考え方が良いなどと言えるほど筆者は偉くはありません。

 しかし、最後の他者の意見だけを聞き入れるのは自分の情熱を見失いがちです。

 それはとても悲しいことです。

 本当は作りたいゲームがあったはずなのに、「RPGゲームはオワコン」「ゲーム制作は個人が作っても企業に勝てない」などのネガティブな意見を真に受けてクリエイターを辞めた方を多く知っています。

 そして面白いゲームを作れる才能があったのに何も生み出せないまま終わってしまいます。

 そんな彼らの特徴は誰かが自分の悩みが解決する答えを持っていると考えていることです。

 自分のパズルのピースを埋めるためには、自分の箱の中から探すしかありません。

 他人のパズルピースを真似しても上手くハマらず、自分には才能がないんだと諦めてしまいます。

 これから紹介するのはそんな答え探し人間から脱却する方法についてです。

自己中になってみる

 いくら泥棒が正論を言っても聞き入れて貰えないのと同じで、正しい人間の言葉は正しいものとして受け入れられます。

 その人なりの人生経験から発せられた価値のある考え方なのは事実です。

 ですが、それは自分にとっての正解とは限りません。

 少し自己中になるくらいが丁度良いと思います。

 自分の人生なのですから、好きなモノを作って良いんです。

 筆者が仲良くさせて頂いているクリエイターの方々は自分の好きなモノを追いかけています。

 もっと気楽にいきましょう。

答えのある問題は悩まない

 これが1番難しいです。

 筆者も良くしてしまいます。

 調べればわかる問題なのに悩んでしまうことはありませんか?

「ゲームを作るならどのゲームエンジンが良いのだろう?」

「ゲーム制作するならC++とC#どっち?」

 調べれば一発でわかることを悩むのは時間がもったいないです。

 答えのない問題で悩みましょう。

C++でゲーム制作をするメリットは? デメリットとおすすめの学習方法を紹介
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答えは作っても良い

 でも、答えが無いのにどうしたらいいんだろう?

 凄く不安になりますよね。

 自分のしていることは正しいのか、見当外れのことをしていないか。

 それは結果が決めることです。

 自分が言い訳なしで全力で考え抜いたのなら、それが正解だったと答えを作っても良いんです。

 何をすれば良いのか悩む前に、やってから悩むことをおすすめします。

 そうしていくうちに、自然と答え探し人間から脱却し自分で判断できるようになります。

 筆者も同じように悩んでいた時に助けになった本を紹介します。

 気になった方は読んでみてくださいね。