【Unity】鏡をコード不要で実装しよう! 画像付きでわかりやすく解説!

【Unity】鏡をコード不要で実装しよう! 画像付きでわかりやすく解説!

 Unityで簡単に鏡やミラーを作る方法をわかりやすく解説します! プログラミングの知識が無くても、Unity側の操作だけでできるので安心してください! ちなみに今回作るのは簡易版で実際の鏡の動作とは少し異なりますのであらかじめご承知ください。

今回作るモノ

 今回作成するのは簡易版の鏡です。

 鏡視線の映像を鏡用オブジェクトに張り付けることでプログラミング不要で実装できます。

簡易版の実装手順

被写体を用意

 既に移したいモノがある場合はそちらを使ってください。

 シンプルなキューブを映しても良いのですが、せっかくなので無料アセットを使います。

 アニメーション付の戦士アセットです。

 被写体のアセットが欲しい方はこちらの記事で優秀なアセットを紹介しています。

 彼を鏡に映します。

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鏡用オブジェクトを作成

 座標や大きさはあくまで参考にどうぞ。

 スケールのX座標をマイナスにすることで、鏡に映った時に左右反転で見えるようにしています。

 今回はこちらの設定で実装していきます。

鏡用のカメラを作成

 先ほどと同様にカメラを作成し、名前を”Mirror_Camera”にします。

 Transformを調整し、鏡用オブジェクトから見た景色がカメラに映るように調整してください。

レンダーテクスチャを作成

 画像の手順にしたがってレンダーテクスチャを作成しましょう。

 サイズが大きいほど高画質なテクスチャになります。

鏡用カメラの映像をレンダーテクスチャに適用

 鏡用カメラのインスペクターを開き、ターゲットテクスチャに先ほど作成したレンダーテクスチャのMiraを適用します。

 こうすることで鏡用カメラに映った映像をテクスチャ化できました。

テクスチャを鏡用オブジェクトに適用

 最後に、鏡用カメラの映像をテクスチャをして保持しているMiraを鏡用オブジェクトに適用します。

 これで簡易版の鏡は完成です!